金融関連ニュース

  1. 住友生命保険、営業職員の賃金平均5%上げ 23年度

    住友生命保険は2023年度に、全国で働く営業職員約3万2000人の賃金を平均で5%引き上げるもようです。引き上げ幅は3年ぶりの水準となるようです。物価が上がるなか、顧客サービスを中核で担う営業職員の待遇を改善するとのことです。

  2. みずほ、富裕層向け営業強化 スイス老舗金融の商品提供

    みずほフィナンシャルグループ(FG)は16日、スイスの富裕層向け金融大手ロンバー・オディエ・グループの日本法人ロンバー・オディエ信託と包括業務提携を結んだと発表しました。同社の富裕層ビジネスのノウハウを吸収し、運用商品をみずほの顧客に提供するなどで連携を検討するようです。

  3. みずほ銀行、新規事業に資本参加へ 「出資枠」創設

    みずほ銀行は新規事業を担う事業会社に直接資本参加する「価値共創投資」と呼ぶ新たな出資枠を設けるようです。投資額は1件あたり数億〜10億円程度で、大企業の新分野への進出やオープンイノベーションのための新会社を想定するもようです。

  4. 純資産マイナスの生保も、金利上昇で一時的に

    東京海上日動あんしん生命保険などが14日に発表した2022年4〜12月期決算で、財務基盤の健全性を示す実質純資産額がマイナスになったようです。金利上昇(債券価格は下落)で保有する有価証券の含み損が広がったようです。

  5. 商工中金、政府保有株売却「2年以内」 経産省有識者案

    政府が46%出資する商工組合中央金庫(商工中金)の株式売却を巡り、経済産業省の有識者検討会は近くまとめる報告書に、商工中金法改正から2年以内に政府が全株売却する案を盛り込む調整に入ったようです。早ければ2025年度に政府による株式売却が実現する可能性があるようです。

  6. 東北銀行、アグリファンドの投資対象を拡大

    東北銀行は盛岡信用金庫などと組成したファンドの投資対象を拡大するようです。これまで岩手県内に拠点や事業所がある農業法人などが対象だったようですが、新たに東北銀行の支店などがある秋田や青森、宮城といったエリアまで対象を広げるもようです。

  7. 円建て一時払い保険、金利上昇で販売急増 日生は13倍

    国内の金利上昇を受けた予定利率の改善で、円建て一時払い終身保険の販売が急増しているようです。1月1日に予定利率を0.25%から0.60%に引き上げた日本生命保険では、1月4日から2月2日までの販売額が約376億円と前年同月の13.4倍に膨らんだとのことです。

  8. SBI、4〜12月純利益98%減 投資損失拡大

    SBIホールディングスが7日に発表した2022年4〜12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比98%減の80億円だったとのことです。投資先のベトナムの銀行の株価下落で評価損を計上したほか、暗号資産(仮想通貨)関連の損失も膨らんだもようです。

  9. 三菱UFJ銀行、京都のスタートアップに15億円協調融資

    三菱UFJ銀行は企業情報のデータベースを手掛けるスタートアップ、ベースコネクト(京都市)とシンジケートローン(協調融資)契約を結んだとのことです。総額は15億円で、協調融資には京都銀行と紀陽銀行も参加するようです。契約は1月26日付。

  10. オリックス、4〜12月の純利益微増 投資先売却が寄与

    オリックスが6日に発表した2022年4〜12月期の連結決算(米国会計基準)は、純利益が微増の2113億円だったようです。M&A(合併・買収)に関連した税負担が減り、10〜12月期に米国の地熱発電大手や国内の貴金属リサイクル大手など投資先の一部を売却し、その利益も寄与したとのことです。

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