金融関連ニュース

  1. 日本生命、減益決算も配当据え置きへ 22年度

    日本生命保険は2022年度決算で、個人保険の契約者に対する配当を前年度から据え置く方針のようです。新型コロナウイルスの流行で医療保険の入院給付金が膨らむなど厳しい決算となるようですが、23年度以降には利益の水準が安定的に推移する見通しであることを踏まえたとのことです。

  2. 価格転嫁の協議不十分で公表の13社、公取委が追加調査

    公正取引委員会は1日、原燃料費や人件費といったコスト上昇分を取引価格に転嫁する必要性を下請け企業と協議しなかったなどとして実名を公表した13社・団体を追跡調査すると発表しました。価格転嫁の状況を確認し、独占禁止法違反の防止や対処につなげるようです。

  3. 住信SBIネット銀上場へ 東証承認、時価1900億円想定

    住信SBIネット銀行は28日、東京証券取引所への新規上場を承認されたと発表しました。上場予定日は3月29日で、スタンダード市場に上場するようです。想定発行価格に基づく上場時の時価総額は1900億円。インターネット専業銀行の新規株式公開(IPO)は初となるもようです。

  4. 小売販売額6.3%増 1月、11カ月連続でプラス

    経済産業省が28日発表した1月の商業動態統計速報によりますと、小売業販売額は前年同月比6.3%増の13兆150億円だったようです。11カ月連続で前年同月を上回ったもようです。業態別でみてみますと、百貨店は前年同月比14.4%増の4764億円と大きく伸びたようです。

  5. フィデアHD、公的資金完済へ 50億円を前倒し返済

    フィデアホールディングス(HD)は24日、国が注入した公的資金50億円を返済すると発表しました。優先株を保有する整理回収機構から27日付で全株式(125万株)を取得し、消却するようです。

  6. SBI新生銀、5400万株の自己株消却 流通株比率25%超に

    SBI新生銀行は24日、保有する自己株5400万株を3月30日に消却すると発表しました。発行済み株式数の20・8%に相当するようです。今回の消却により、発行済み株式に占める流通株の比率は25%強と5ポイント前後上昇するもようです。

  7. 三井住友銀行組合、ベア2.5%要求案 合併後最大

    三井住友銀行の従業員組合は21日、2023年度の春季労使交渉(春闘)で基本給を底上げするベースアップ(ベア)を2.5%要求する執行部案を固めたようです。要求は6年ぶりで、要求幅は合併後最大となり、足元の物価上昇などを受け、総合的な賃上げを要請するとのことです。

  8. MS&AD、契約書類を原則ペーパーレスに

    MS&ADインシュアランスグループホールディングスは10月から、保険の新規契約者が受け取る保険証券など、契約書類の紙発行を原則やめるようです。契約時に契約者向けサイトのアカウントを自動で作成し、サイト上で保険証券や約款、契約内容をいつでも確認できるようにするとのことです。

  9. 国際協力銀行など、サウジ国際送電網に280億円融資

    国際協力銀行(JBIC)などはサウジアラビアの国営電力会社に対し、2億700万ドル(約280億円)を協調融資するようです。同社は調達した資金を近隣国エジプトとの間の国際送電網の整備に充てる。

  10. 三菱UFJ銀行労組、賃上げ5.5%要求 31年ぶり高水準

    三菱UFJ銀行の従業員組合は17日、2023年度に向けた春季労使交渉で昇格や登用を伴う実質値で5.5%程度の賃上げを求める案を決めたとのことです。旧行の時代を含め、要求幅としては1992年以来31年ぶりの高水準となるようです。

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