金融関連ニュース

  1. 地銀の8割が増益・黒字化 4~6月期、不良債権処理が減少

    上場する地方銀行77行・グループの2021年4~6月期決算が13日に出そろいました。8割強にあたる65行の地方銀行で前年同期に比べて純利益が増加または最終損益が黒字転換したようです。

  2. 日本郵政の純利益、4~6月は2倍の1597億円

    日本郵政が11日発表した2021年4~6月期の連結決算は、純利益が前年同期比で約2倍の1597億円だったとのことです。コロナ禍で金融市場が混乱した前年同期からの反動で、ゆうちょ銀行の純利益が1208億円と3.6倍になり全体を押し上げたもようです。

  3. きらぼしFG、4~6月純利益34倍

    東京きらぼしフィナンシャルグループが11日に発表した2021年4~6月期の連結決算は、純利益が前年同期比34倍の28億円だったようです。傘下のきらぼし銀行で合併に伴うシステム統合が20年5月に完了し、関連する費用が大幅に減ったようです。

  4. 日本生命、IT教育へ専用施設 3000人対象に

    日本生命保険はIT(情報技術)に精通した人材の育成を加速するようです。2021年度内に専用の研修施設をつくり、22年度からグループ各社のIT人材教育を本格的に始動させるとのことです。最大1億5000万円を投じ、東京都大田区に所有する施設を増設するようです。

  5. 7月の貸出残高、伸び率鈍化

    日本銀行が10日発表した7月の貸出・預金動向(速報値)によりますと、全国の銀行と信用金庫の貸出平均残高は前年同月比1.0%増の578兆496億円だったようです。伸び率は2012年11月(0.9%)以来の低水準だったとのことです。

  6. 北海道の21年度設備投資、10%減

    日本政策投資銀行北海道支店は5日、道内の2021年度の設備投資額が20年度実績比10%減の3399億円と2年連続で減少する見込みだと発表しました。全国地域別での減少は北海道のみのようです。

  7. 農産品輸出額、21年上半期 過去最高の5400億円

    2021年1~6月の農林水産物・食品の輸出額が過去最高を更新したことが2日に分かりました。前年同期比31%増の約5400億円となったようです。日本酒や和牛など海外で人気の高い品目を中心に伸びたもようです。下半期も同水準で推移すれば、目標に掲げる1兆円台に初めてのる可能性があるとのことです。

  8. 西日本FH、4~6月期純利益80%増加

    西日本フィナンシャルホールディングス(FH)が2日に発表した2021年4~6月期の連結決算は純利益が前年同期比80%増の96億円となったようです。コロナ禍で21年3月期に取引先の倒産に備える引当金を積み増した反動で、信用コストが前年同期比2割の水準にとどまったとのことです。

  9. みずほ、4~6月期純利益2倍

    みずほフィナンシャルグループが7月30日に発表した2021年4~6月期の連結決算は、純利益が前年同期比約2倍の2505億円だったようです。グループの資本を持ち株会社に集中させるため子会社による自己株取得を進めた結果、税金費用の圧縮効果が約700億円発生し利益を押し上げたとのことです。

  10. 三井住友FG、4~6月の純利益2.4倍の2032億円

    三井住友フィナンシャルグループが30日に発表した2021年4~6月期の連結決算は純利益が前年同期比2.4倍の2032億円だったようです。コロナ禍による企業活動の停滞が一巡したことで、法人向け事業の手数料収入が伸び、企業の倒産などに備える費用も減ったとのことです。

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