金融関連ニュース

  1. 東北銀行、取引先の脱炭素化支援へ2社と業務提携

    東北銀行は、脱炭素化を支援するアスエネ(東京・港)やゼスト電工(岩手県北上市)とそれぞれ業務提携しました。東北地方でも脱炭素化の取り組みが同行の取引先である中小企業の重要な経営課題となっているようです。

  2. 新生証券、既存業務をSBI証券・新生銀に移管へ

    SBI証券は2日、新生銀行の完全子会社である新生証券を再編すると発表しました。新生証券の証券口座管理業務など既存業務は金融当局の許認可を前提に、新生銀やSBI証券に移管するとのことです。移管されない業務は終了したうえで、新生証券を廃業するもようです。

  3. 「ゼロゼロ融資」借り換え、保証限度は1億円 経産省案

    経済産業省は1日、新型コロナウイルス対策として実施した実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)の返済負担を軽減するための借り換え保証制度の案を示したようです。保証限度額は1億円とし、民間金融機関のゼロゼロ融資の上限額の6000万円を超す設定とするもようです。

  4. SMBC日興、4~9月赤字94億円 相場操縦の影響250億円

    SMBC日興証券が31日に発表した2022年4~9月期の連結決算は、最終損益が94億円の赤字(前年同期は325億円の黒字)だったようです。相場操縦事件が収益に与えた影響は250億円程度と推定されており、三井住友フィナンシャルグループに入った09年以来、上期の赤字幅では過去最大だったとのことです。

  5. 小売販売額4.5%増 9月、7カ月連続プラス

    経済産業省が31日発表した9月の商業動態統計速報によりますと、小売業販売額は前年同月比4.5%増の12兆5910億円だったようです。7カ月連続で前年同月を上回ったとのことです。

  6. 鉱工業生産4カ月ぶり低下 9月、先行きも外需失速懸念

    経済産業省が31日発表した9月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)速報値は98.6と、前月から1.6%下がったようです。低下は4カ月ぶりだったとのことです。中国・上海市のロックダウン(都市封鎖)が解除された6月以降、部品などの供給制約の緩和で回復基調が続いた反動があるもようです。

  7. 9月の求人倍率1.34倍、9カ月連続上昇 失業率は2.6%

    厚生労働省が28日発表した9月の有効求人倍率(季節調整値)は1.34倍と、前月に比べて0.02ポイント上昇したようです。9カ月連続で前月を上回ったとのことです。新型コロナウイルス禍前の水準には届いておらず、総務省が同日発表した完全失業率は2.6%で、前月から0.1ポイント上昇したもようです。

  8. GMOあおぞら銀行が資本増強 黒字転換の遅れで

    GMOあおぞらネット銀行は株主割当増資で資本増強するようです。25日、親会社のあおぞら銀行などが発表しました。2018年にサービスを開始したGMOあおぞらは当初、23年3月期の黒字化をめざしたようですが、事業の成長速度が想定よりも遅れていました。

  9. 景気「緩やかに持ち直し」維持 10月の月例経済報告

    政府は25日にまとめた10月の月例経済報告で、国内景気の総括判断を「緩やかに持ち直している」で据え置き、4カ月連続で同じ判断となったようです。先行きについては米欧の利上げや為替相場の変動などを念頭に「金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要がある」としたもようです。

  10. SBI、新生銀行への出資比率5割超に 普通株を追加取得

    SBIホールディングス(HD)は21日、新生銀行への出資比率を50.05%(議決権ベース)に引き上げたと発表しました。完全子会社で新生銀行へのTOB(株式公開買い付け)の主体だった「SBI地銀HD」を通じて普通株式を追加取得し、SBI地銀HDは21日付で銀行持ち株会社になったとのことです。

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