金融関連ニュース

  1. 高速道路、65年以降も有料や料金引き上げも 国交省案

    国土交通省は28日、2065年を期限とする高速道路の料金徴収期間の延長や料金を引き上げる案を示しました。橋の架け替えなど道路の更新費用が膨らむことに対応するようです。無期限で料金を徴収する「永久有料化」は先送りする方向のようです。高速道路のあり方を議論する社会資本整備審議会部会で明らかにしました。

  2. JA三井リース、日本包装リースを子会社化

    JA三井リースは中堅リース会社の日本包装リース(東京・中央)を買収するとのことです。日本包装リースは主力の包装機械のほか、食品製造機械などのリースに強みを持っています。JAグループと協力し、国内の農漁業者や食品メーカー、小売業などへの営業を拡大するようです。

  3. 国民年金の保険料免除・猶予、20年度最多609万人

    厚生労働省は28日、2020年度の国民年金保険料の納付率が71.5%だったと発表しました。前年度比2.2ポイント上昇し、9年連続で改善したとのことです。ただ低所得などを理由に保険料を全額免除・猶予されている人は609万人と前年度から26万人増えて、過去最多だったもようです。

  4. 第一生命、DeNAと提携 若年層取り込み狙う

    第一生命ホールディングスは24日、DeNA(ディー・エヌ・エー)と提携すると発表しました。DeNAが強みとするデジタルのノウハウを生かし、ヘルスケア関連のサービスを共同展開するもようです。

  5. りそな、2030年度までに女性管理職4割以上

    りそなホールディングス(HD)は22日、2030年度までにグループ6社で課長級以上の女性管理職の比率を4割以上にすると発表しました。現在は比率の高いグループ企業でも3割程度で、さらに引き上げるようです。多様性のある人材登用でサービス向上やイノベーションの促進をめざすとのことです。

  6. 日銀、0.2%の上乗せは4.3兆円分 対象残高を初公表

    日本銀行は21日、4月から運用を始めた「貸出促進付利制度」の適用対象となる当座預金残高(4月16日~5月15日までの平均残高)の内訳を公表しました。開示は初となり、最も高い0.2%の付利が得られる当座預金残高は4兆3897億円だったようです。

  7. ポスト5G半導体開発 経産省、キオクシアなど100億円

    経済産業省は高速通信規格「5G」の性能をさらに高めた「ポスト5G」向けの半導体開発のため、キオクシアとソシオネクスト(横浜市)に計100億円を拠出するとのことです。工場のセンサーなどから集めた膨大なデータを記憶する大容量の半導体メモリーの開発を後押しするようです。

  8. 三菱HCキャピタル、海上コンテナリース買収 1200億円

    リース事業を手掛ける三菱HCキャピタルは18日、海上コンテナリース世界大手のCAIインターナショナルを約1200億円で買収すると発表しました。三菱HCキャピタルの海上コンテナ事業と合わせてコンテナ保有量は世界4位に浮上するようです。

  9. キャッシュレス決済、20年29.7%と最高

    2020年の日本の個人消費に占めるキャッシュレス決済の割合が19年比2.9ポイント増の29.7%と、過去最高を更新したことが分かりました。政府による統計のある10年以降で、伸び率も最大だったようです。QRコード決済など非接触で決済できる点が支持され、利用が広がっているもようです。

  10. 火災保険料の目安「10.9%」上げ

    損害保険各社でつくる損害保険料率算出機構は16日、個人向け火災保険料の目安となる「参考純率」を平均10.9%引き上げると発表しました。値上げは4年間で3度目となり、上げ幅は過去最大となるもようです。相次ぐ自然災害で保険金支払いが急増していることを反映したとのことです。

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