金融関連ニュース

  1. 全銀協が銀行カードローン利用者に初の意識調査

    全国銀行協会(全銀協)は18日、銀行カードローンに関する初めての消費者意識調査の結果を発表しました。銀行カードローン利用者のうち、銀行から借入額を増やす提案を受けたことがある人は約5割、借入残高が年収の3分の1を超える人は約3割で、銀行カードローンによる過剰融資の実態が改めて明らかになったようです。

  2. 百十四銀と香川銀が鳥インフル被害に特別融資

    香川県の百十四銀行と香川銀行は、県内で初めて高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたことを受け、緊急特別融資の取り扱いを始めています。鳥インフルの発生により、直接・間接的に影響を受けた事業者が対象となります。

  3. みずほFG社長交代でみずほ証券の坂井社長が後任に

    みずほフィナンシャルグループ(FG)は15日、佐藤康博社長(65)が4月1日付で代表権のない会長に退き、みずほ証券の坂井辰史社長(58)が昇格する人事を発表しました。坂井氏はグループの最高経営責任者(CEO)も兼任します。

  4. ニコスのシステム障害で1月請求分の二重引き落としも

    三菱UFJニコスは15日、昨年12月にシステムに障害が発生した影響で、1月29日の顧客への請求の一部が、二重に引き落とされたり2月に繰り越されたりすることを発表しました。

  5. みなと銀などが次世代産業向け5億円ファンドを設立

    兵庫県のみなと銀行は12日、傘下のみなとキャピタルと共同で「みなと成長企業みらいファンド投資事業有限責任組合」を設立したと発表しました。運用総額は5億円で、みなと銀が4億9000万円、みなとキャピタルが1000万円を出資するとのことです。

  6. 三重県の桑名信金と三重信金が対等合併へ

    三重県の桑名信用金庫(桑名市)と三重信用金庫(松阪市)は11日、来年3月を目途に対等合併することで合意したと発表しました。県内1位と3位の信金の合併で、新信金の預金残高は約7200億円、貸出金は約3100億円となり、2位の北伊勢上野信金(預金残高約4200億円)を大きく引き離す見込みです。

  7. 福井銀が通販サイト構築会社と提携して創業支援

    福井銀行は10日、県内の個人・法人・自治体へのネットビジネス支援や創業支援を目指して、通販サイト構築支援を手掛けるBASE(ベイス、東京・渋谷)と業務提携したことを発表しました。BASEは初期投資や運営費が基本無料の通販サイト作成サービスを展開しており、売上の一部を手数料として受け取っています。

  8. 三井住友カードが世界初の新型クレカ発行予定

    三井住友カードは米Dynamics Inc.と提携し、世界初の「ロック機能付きクレジットカード」を早ければ2月にも発行する計画を発表しました。

  9. 四国4地銀が地方創生の包括提携でファンド会社を設立

    阿波、百十四、伊予、四国の地方銀行4行は5日、地方創生に向けた包括提携「四国アライアンス」の主要施策の一つとして、創業支援や地域企業への円滑な資金供給などを支援するファンドの運営会社「四国アライアンスキャピタル」を共同で設立したと発表しました。出資比率は各行25%ずつで、資本金は1億円。

  10. 所得税の配偶者控除は妻の年収上限を150万円に拡大

    国税の所得税を軽減する配偶者控除制度が1月から変わっています。従来は配偶者(主に妻)の年収が103万円以下の場合に世帯主(主に夫)は一律38万円の配偶者控除を受けられ、103万円を超えると配偶者特別控除が適用されて、控除額が38万円から段階的に縮小し141万円でゼロになる仕組みでした。

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