金融関連ニュース

  1. 「冬の金利優遇」復活 日銀修正で円定期預金最大0.6%

    日本銀行の金融政策修正による金利上昇を受け、銀行の冬の金利優遇キャンペーンが復活してきました。三井住友信託銀行は5年物の円定期預金で条件を満たすと金利が最大0.6%となるようです。1年物ではauじぶん銀行が0.35%、SBI新生銀行が0.25%などとなっているようです。

  2. みずほの業務改善計画、定期報告を終了 金融庁

    金融庁は19日、システム障害をめぐってみずほ銀行とみずほフィナンシャルグループ(FG)に課した業務改善計画の定期報告を終了しました。2021年にATMのカード取り込みなどトラブルが続出したことを受けて同年11月、銀行法に基づく業務改善命令を発出。

  3. 筑波銀行、金融データ活用推進協会に加盟 DXを推進

    筑波銀行は大手金融機関などが加入する金融データ活用推進協会(FDUA、東京・中央)に一般会員として加盟したと発表しました。加盟を機にデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速するもようです。

  4. 23年12月の企業物価横ばい 2年10カ月ぶり低さ

    日本銀行が16日に発表した2023年12月の企業物価指数(速報値、20年平均=100)は119.9と、前年同月比の上昇率が0%で横ばいだったようです。上昇率は11月(0.3%上昇)から0.3ポイント低下し、21年2月(マイナス0.9%)以来、2年10カ月ぶりの低い水準となったとのことです。

  5. 自賠責保険料、24年度は据え置き 金融庁審議会

    金融庁は15日、自動車損害賠償責任(自賠責)保険の審議会を開き、2024年度の保険料を23年度と同額に据え置くことを決めたようです。保険料収入と保険金支払いの収支がほぼ想定通りに推移していることを踏まえたようです。自賠責は交通事故の被害者への賠償費用を補償するための強制加入の自動車保険です。

  6. 23年12月後半の消費3.1%増 モノ・サービスの伸び一服

    ナウキャスト(東京・千代田)とJCBは15日、クレジットカード決済額に基づく2023年12月後半の消費データを発表しました。名目で前年同期比3.1%増え、増加率は23年12月前半の5.1%から縮小したようです。モノ、サービスともに消費の伸びに一服感がみられるようです。

  7. 景気後退確率、23年11月は87.2% 10カ月ぶり高水準

    日本経済研究センターは12日、2023年11月の景気後退確率を発表しました。およそ半年後に景気後退入りする確率は87.2%だったようです。23年10月の改定値は84.9%で、3カ月連続で上昇したとのことです。23年1月の94.5%以来10カ月ぶりの高い水準となったようです。

  8. ゆうちょ銀行、定期貯金の金利引き上げ 2007年以来

    ゆうちょ銀行は12日、期間が5年間の定期貯金の金利を15日から引き上げると発表しました。0.002%から35倍の0.07%にするようです。金利引き上げは2007年6月以来になるもようです。昨年に長期金利が上昇したことを受けた対応とのことです。

  9. 三菱UFJ系の投信「オルカン」、1日で1000億円超流入

    三菱UFJアセットマネジメントが運用する投資信託「eMAXIS(イーマクシス)Slim 全世界株式(オール・カントリー)」(オルカン)の9日の資金流入額が1000億円を超えたようです。2023年12月の推計の月間流入額(1088億円)と同程度の資金が流入したとのことです。

  10. りそな銀行、初の「ベンチャーデット」 神戸の新興に2億円

    りそな銀行はスタートアップ向けの融資である「ベンチャーデット」として、遠隔医療支援サービスを手掛けるVitaars(ヴィターズ、神戸市)へ2億円を融資したようです。企業の将来性を細かく評価し、多様な資金調達手段を提供することでさらなる成長を後押しするとのことです。

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