金融関連ニュース

  1. 9月の経常黒字、前年比31%減 自動車減産・原油高で

    財務省が9日発表した9月の国際収支統計(速報)によりますと、海外とのモノやサービスなどの取引状況を表す経常収支は1兆337億円の黒字で、前年同月比31.1%減ったようです。

  2. 新生銀行の防衛策、米助言会社ISSが「賛成」推奨

    SBIホールディングスからTOB(株式公開買い付け)を受けている新生銀行が25日の臨時株主総会に諮る買収防衛策に、米議決権行使助言会社インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)が賛成を推奨していることが8日わかったようです。

  3. 9月の消費支出1.9%減、2カ月連続下げ 緊急事態響く

    総務省が5日に発表した9月の家計調査によりますと、2人以上世帯の消費支出は26万5306円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比1.9%減ったようです。減少は2カ月連続となり、新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が9月末まで続いた影響により消費が落ち込んだとのことです。

  4. 大和ネクスト銀行、AI助言の円・外貨預金

    大和証券グループ本社系列の大和ネクスト銀行は人工知能(AI)を使った円・外貨建て定期預金を始めるようです。円と米ドル、豪ドルの3通貨を対象に、AIが将来の為替相場を予想し、最適な通貨の組み合わせや割合を提案するとのことです。11月11日から販売を開始し、AIは大和総研が開発したもようです。

  5. ソフトバンクグループ、米ドアダッシュ株売却 2300億円分

    ソフトバンクグループ(SBG)傘下のビジョン・ファンドが、保有する米料理宅配大手ドアダッシュの株式の一部を売却したことが分かりました。売却額は約20億2800万ドル(約2300億円)にのぼるようです。同ファンドはドアダッシュが2020年12月に上場して以降、保有株を順次売却しているとのことです。

  6. 東京海上、防災科研と共同出資会社 水害リスクを解析

    東京海上ホールディングスは11月、防災科学技術研究所と共同出資会社を設立するようです。防災科研が観測した降雨量などの気象データを解析し、水害などに備えた防災サービスを開発するとのことです。

  7. 企業年金、日生が6年ぶりに新規受託 運用利回り0.50%

    日本生命保険は28日、年0.50%の運用利回りを保証する企業年金向け商品の取り扱いを2022年4月に始めると発表しました。長引く低金利による運用難が続くなか、16年4月から原則止めてきた確定給付年金の新規受け入れを本格的に再開するとのことです。3年間で1500億円程度の受託をめざすもようです。

  8. 三菱UFJモルガン、小学生向け金融教材開発

    三菱UFJモルガン・スタンレー証券は小学校の授業で活用できる金融教育プログラムを開発するようです。2022年度に学校現場へ提供し、希望があれば講師役の社員を派遣するとのことです。20年度から小学校の新学習指導要領に消費者教育が盛り込まれており、金融教育は対をなすもようです。

  9. みずほ信託銀行、アプリで認知症予防 SOMPOと連携

    みずほ信託銀行はSOMPOホールディングスと連携し、認知症に備える信託商品の契約者向けに無料で認知機能の診断や記録ができるサービスを始めるようです。発症後の金銭的な備えだけでなく、予防や早期発見も支援し、長寿化に対応できるようにするとのことです。

  10. 日本銀行 9月の企業向けサービス価格、0.9%上昇

    日本銀行が26日に発表した9月の企業向けサービス価格指数(2015年平均=100)は105.0と、前年同月比で0.9%上昇しました。前年比では7カ月連続で上昇したようですが、上昇率は8月から0.1ポイント縮小したとのことです。

GlobalSign SSL

SSL GMOグローバルサインのサイトシール
お客様のご入力された内容は、実用化最高レベルの暗号技術(SSL256ビット)によって暗号に変換された上で送信されます
ページ上部へ戻る