金融関連ニュース
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7.172018
リコー、中国に新工場建設
事務機器大手リコーが、中国の広東省東莞に新工場を建設し、2019年度中の稼働を目指す方針を固めたとのことです。現在、中国の深センに所在する2工場を拠点とし、コピー機の生産などを行っていますが、それらを新工場に集約する案があるようです。また工場跡地の利用権は中国企業へ譲渡する予定とのことです。
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7.132018
三井住友銀行、ATMで磁気不良修復サービス開始
11日、三井住友銀行は同行ATMにおいて、キャッシュカードの磁気不良を自動検知・修復するサービスを開始しました。対象のカードはICチップが付いているキャッシュカードで、ATMにて残高照会か引き出しの取引を行うと、10~20秒程度で磁気不良を修復します。
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7.122018
金融機関、西日本豪雨の被災地対策が本格化
9日、3メガバンクなど大手銀行が、被災した住人や企業に対してローンの金利優遇などを行うと発表しました。被災者の自宅復旧や新居購入の貸出金利を引き下げたり、通帳や印鑑を紛失した状況で預金を引き出せるように対策を行います。企業にも支援融資を実施するとのことです。
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7.112018
56%が変動型に、住宅ローン低金利長期化で過去最高
7日、住宅金融支援機構の調査で、住宅ローンを変動型金利で借りた人の割合が、平成29年度下半期の利用者で過去最高の56・5%に拡大したことが分かりました。割高な固定型ローンとの金利差が広がっていることや、低金利が長期化するとの見方が増えていることのが理由のようです。
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7.102018
住友生命とソニー生命が提携、外貨建て保険で品揃え拡充
4日住友生命保険は、営業職員を通じソニー生命保険の外貨建て保険を、来年1月から販売すると発表しました。日銀の金融緩和政策に伴い国内では低金利が続いたため、円で運用する商品より高い利回りが見込める外貨建て商品の人気が上昇していることに対応したようです。
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7.92018
セブン銀行、19年度から新型ATM導入
セブン銀行の舟竹泰昭社長は、2019年度から新型ATMを順次導入する方針を明らかにしました。NECと共同開発し、国内初となる顔認証機能の搭載を検討しているようです。セブンイレブンなどに導入する国内2万4000台のATMを入れ替える予定のようです。
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7.62018
青森銀行が移動店舗車導入、災害時や店舗空白域で活用
7月3日、店舗の空白地域や災害時の緊急対応に活用しようと、青森銀行が移動店舗車を導入し、本店で出発式が行われました。窓口機能と現金自動預払機(ATM)を搭載した移動店舗車は県内初のようです。新たな金融サービスとして期待されています。
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7.52018
三菱UFJモルガン、2億円課徴金
6月29日証券取引等監視委員会は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券に対して、金融商品取引法に基づき2億1837万円の課徴金納付命令を出すよう金融庁に勧告したと発表しました。長期国債先物の取引で不正に価格を操作して利益を得ていたようです。
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7.42018
仮想通貨規制、改正資金決済法から金商法へ移行を検討
7月2日金融庁が仮想通貨交換業者を規制する法律を現在の改正資金決済法から金融商品取引法に移行する検討に入ったようです。改正資金決済法は交換業者を登録制にすることなどを定めていますが、交換業者の経営が悪化した場合に顧客の資産を保護する仕組みなどが不十分です。
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7.32018
カブドットコムが、売買審査にAIを導入
インターネット証券大手のカブドットコム証券は、株式売買の審査に8月より人工知能(AI)を導入することを29日に発表しました。審査の精度や効率を高めるのが狙いで、国内の証券会社では初の試みのようです。