金融関連ニュース

  1. 経常黒字42%減、2月で7年ぶり低水準 原油高響

    財務省が8日に発表した2022年2月の国際収支統計(速報)によりますと、海外とのモノやサービスなどの取引状況を表す経常収支の黒字は1兆6483億円と前年同月比42.5%減ったようです。3カ月ぶりの黒字のようですが、原油高による輸入額の増加が響き、2月としては15年以来の低水準となったようです。

  2. 国内損保、危険海域をロシア全域に拡大も 英委方針で

    損害保険各社は沈没リスクなどを補償する船舶保険で高めの保険料を設定する「除外水域」の対象をロシア全域に広げる検討に入ったようです。世界最大の保険市場を運営する英ロイズなどで構成する委員会が「リスクの高い地域」をウクライナ近海などからロシア全域に広げたためです。

  3. 日本生命、年金予定利率下げを発表 23年4月に0.5%

    日本生命保険は6日、企業から預かる年金保険の予定利率を2023年4月に年1.25%から0.50%へ引き下げると発表しました。超低金利の長期化により、金利水準が企業へ約束している利回りに追いつかないためのようです。

  4. 消費支出、2月1.1%プラス 2か月連続

    総務省が5日発表した2月の家計調査によりますと、2人以上世帯の消費支出は25万7887円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比1.1%増加したようです。前年同月を上回るのは2カ月連続となったようです。新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が出ていた前年同月からの反動が大きかったようです。

  5. 独立系IFAを効率管理、富士ソフト系が証券向けシステム

    富士ソフト系の東証コンピュータシステムとエース証券は共同で、証券会社向けに独立系金融アドバイザーのIFA(金融商品仲介業者)の管理システムを開発したようです。IFAの外務員情報や報酬を管理できるほか、契約するIFAに顧客情報の管理や投資信託の売買を支援する機能を提供できるとのことです。

  6. 4月の住宅ローン、固定金利に差 三菱UFJ銀行は一部下げ

    大手銀行が31日発表した4月適用分の住宅ローン金利は固定型で対応にばらつきが出たようです。10年固定型は3メガバンクとりそな銀行が据え置く一方、三井住友信託銀行は0.15%引き上げたとのことです。

  7. 2月の鉱工業生産0.1%上昇 部品不足緩和で車持ち直し

    経済産業省が31日発表した2月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)速報値は95.8となり、前月比0.1%上がったようです。上昇は3カ月ぶりです。部品不足の緩和で自動車工業が10.9%上昇と持ち直したもようです。

  8. 日銀・金融庁、サイバーリスク共同調査へ

    日本銀行は29日、2022年度の金融機関に対する考査方針を発表しました。金融庁と地域金融機関のサイバーセキュリティー体制に関する共同調査を行うほか、リスク管理体制の点検などを重点事項に掲げたようです。

  9. 三菱UFJ銀行、仏電力と提携 国内企業に海外排出枠

    三菱UFJ銀行は再生エネルギー発電などを手掛ける仏電力大手、エンジー社と提携するとのことです。同社が創出した温暖化ガスの排出枠を国内企業に提供するもようです。

  10. JA系投資会社、農産品輸出の新興に出資 円滑化法活用

    農林中央金庫をはじめJAグループなどが出資する投資会社、アグリビジネス投資育成(東京・千代田)は28日、農産品輸出を手掛けるスタートアップの日本農業(東京・品川)に出資したと発表しました。

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