金融関連ニュース

  1. 商工中金、政府保有株売却「2年以内」 経産省有識者案

    政府が46%出資する商工組合中央金庫(商工中金)の株式売却を巡り、経済産業省の有識者検討会は近くまとめる報告書に、商工中金法改正から2年以内に政府が全株売却する案を盛り込む調整に入ったようです。早ければ2025年度に政府による株式売却が実現する可能性があるようです。

  2. 東北銀行、アグリファンドの投資対象を拡大

    東北銀行は盛岡信用金庫などと組成したファンドの投資対象を拡大するようです。これまで岩手県内に拠点や事業所がある農業法人などが対象だったようですが、新たに東北銀行の支店などがある秋田や青森、宮城といったエリアまで対象を広げるもようです。

  3. 円建て一時払い保険、金利上昇で販売急増 日生は13倍

    国内の金利上昇を受けた予定利率の改善で、円建て一時払い終身保険の販売が急増しているようです。1月1日に予定利率を0.25%から0.60%に引き上げた日本生命保険では、1月4日から2月2日までの販売額が約376億円と前年同月の13.4倍に膨らんだとのことです。

  4. SBI、4〜12月純利益98%減 投資損失拡大

    SBIホールディングスが7日に発表した2022年4〜12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比98%減の80億円だったとのことです。投資先のベトナムの銀行の株価下落で評価損を計上したほか、暗号資産(仮想通貨)関連の損失も膨らんだもようです。

  5. 三菱UFJ銀行、京都のスタートアップに15億円協調融資

    三菱UFJ銀行は企業情報のデータベースを手掛けるスタートアップ、ベースコネクト(京都市)とシンジケートローン(協調融資)契約を結んだとのことです。総額は15億円で、協調融資には京都銀行と紀陽銀行も参加するようです。契約は1月26日付。

  6. オリックス、4〜12月の純利益微増 投資先売却が寄与

    オリックスが6日に発表した2022年4〜12月期の連結決算(米国会計基準)は、純利益が微増の2113億円だったようです。M&A(合併・買収)に関連した税負担が減り、10〜12月期に米国の地熱発電大手や国内の貴金属リサイクル大手など投資先の一部を売却し、その利益も寄与したとのことです。

  7. メタバース専用の保険、あいおいニッセイ 情報流出補償

    あいおいニッセイ同和損害保険は2月から企業向けに、仮想空間「メタバース」上のリスクを補償する保険を売り出すようです。サイバー攻撃で個人情報が流出した際の賠償費用などを補償するとのことです。メタバース上の事業で起きた損害をカバーする保険は国内では初めてとなるようです。

  8. みずほ系、インドのリース会社買収 100億円超

    みずほリースはインドのリース会社レントアルファを買収しインド市場に進出するもようです。100億円超を投じて既存株主から51%の株式を取得するとのことです。みずほリースから会長職など複数人の経営陣を派遣する予定のようです。

  9. 東京きらぼしFG、純利益58%増 4〜12月期

    東京きらぼしフィナンシャルグループ(FG)が1日に発表した2022年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比57.9%増の135億円でした。貸出金の伸びが順調で利息収入が増加したほか、融資先の倒産に備える与信費用が減少したようです。

  10. 三井住友FG、純利益23%増で過去最高 22年4〜12月期

    三井住友フィナンシャルグループ(FG)が30日発表した2022年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比23%増の7660億円だったようです。4~12月期として過去最高を更新したとのことです。海外向け融資が為替影響で押し上げられたほか、国内の資金需要も堅調だったようです。

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