金融関連ニュース

  1. 4月の貿易赤字4324億円、赤字幅は半減 原油輸入減で

    財務省が18日発表した4月の貿易統計速報によりますと、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は4324億円の赤字だったようです。赤字は21カ月連続のようですが、赤字幅は前年同月比で半分に縮小したようです。原油価格の高騰などが落ち着き、輸入額が27カ月ぶりに減少し、自動車などの輸出も伸びたもようです。

  2. 政投銀、リスクマネー供給3年で1兆円 中計見直し

    日本政策投資銀行は16日、2026年3月期までを期限とする中期経営計画を見直すと発表しました。グリーントランスフォーメーション(GX)や顧客企業のサプライチェーン強化などを念頭に24年3月期からの3年間で投資などリスクマネーの供給額で1兆円を達成する目標を掲げたようです。

  3. 第一生命、前期純利益53%減 コロナ給付金支払い増で

    第一生命ホールディングス(HD)が15日に発表した2023年3月期の連結決算は、純利益が前の期比53%減の1923億円だったようです。新型コロナウイルス関連の給付金支払いや外貨建て保険の販売に対応する責任準備金の積み増しが響いたようです。

  4. ベイン、システムインテグレーターのIDAJ買収 200億円

    投資ファンドの米ベインキャピタルが、製造業の研究開発分野を専門とするシステムインテグレーター(SIer)のIDAJ(横浜市)を買収したことがわかりました。買収金額は約200億円とみられるようです。IDAJは試作や実物で実験をしなくても、コンピューター上で耐久性を測れるシステムなどを手がけるようです。

  5. 福岡中央銀の23年3月期、税引き益18%増 信用コスト減

    福岡中央銀行が11日発表した2023年3月期の単独決算は、税引き利益が前の期比18%増の10億円だったようです。大口の不良債権回収が寄与し、信用コストで1億1300万円の戻り益が発生したことが利益水準を押し上げたもようです。

  6. 三井住友FL、経常利益1450億円目標 26年3月期

    リース大手の三井住友ファイナンス&リース(SMFL)は、2026年3月期の経常利益目標を23年3月期比6%増の1450億円とするようです。近く公表する23〜25年度の中期経営計画に盛り込むもようです。グループで運用する航空機や不動産などの資産を証券化し、販売する事業を強化しました。

  7. 国の借金1270兆円、過去最大を更新 コロナ対策で

    財務省は10日、国債と借入金、政府短期証券を合計した「国の借金」が3月末時点で1270兆4990億円になったと発表しました。前年同期から29兆1916億円増え、7年連続で過去最大を更新したようです。新型コロナウイルス対策や物価高対応で国債の発行額が膨らんだもようです。

  8. 楽天銀行、純利益38%増の276億円 23年3月期

    インターネット専業の楽天銀行が10日に発表した2023年3月期の連結決算は、純利益が前の期比38%増の276億円だったようです。3月時点の口座数が1年前より1割以上多い1373万まで増え、口座振替などの手数料収入が伸びたとのことです。個人や法人向けの貸し出しも増加したもようです。

  9. 大和証券、印金融アンビットと資本提携 株式業務で協業

    大和証券グループ本社は8日、インドの金融大手アンビット・プライベートと資本業務提携すると発表しました。インド株式や先物などの顧客開拓やインド企業の新規株式公開(IPO)引き受けなど株式業務で協業するようです。

  10. 東京きらぼしFG、新韓銀行と業務提携 リテール事業で

    東京きらぼしフィナンシャルグループ(FG)は4日までに、韓国大手の新韓銀行とリテール(個人向け)分野の連携で業務提携しました。デジタルを活用したリテールビジネスで事業を広げてきた新韓銀行と個人向けサービスの戦略づくりや技術・ノウハウの提供で連携し、金融ICT(情報通信技術)事業も拡大するようです。

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