金融関連ニュース

  1. 損保ジャパン、売掛金回収不能に3日で保険金 中小向け

    損害保険ジャパンは2022年度に、取引先が経営難に陥って売掛金を回収できない場合、3日以内に保険金を支払う中小企業向け保険を販売するようです。売掛金を回収できずに連鎖倒産するリスクを抑えるとのことです。

  2. SBI純利益6倍 4~12月、新生銀行「負ののれん」で

    SBIホールディングスが28日発表した2021年4~12月期の連結決算(国際会計基準)は純利益が前年同期比6倍の3698億円だったようです。TOB(株式公開買い付け)による新生銀行の連結子会社化に伴い、負ののれん発生益2702億円を計上したとのことです。

  3. 物言う株主のオアシス、マネックスG株5%取得

    香港に拠点を置くヘッジファンドのオアシス・マネジメントが、マネックスグループ株を5・08%取得したことが分かりました。28日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で明らかにしたようです。保有目的は「ポートフォリオ投資および重要提案行為」としているとのことです。

  4. 鉱工業生産1.3%低下 1月、部品不足で自動車減産

    経済産業省が28日発表した1月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)速報値は95.2となり、前月比1.3%下がったようです。低下は2カ月連続となり、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大による部品不足などで自動車工業が17.2%と大幅に低下したとのことです。

  5. りそな銀、企業年金に新プラン 運用手数料半分

    りそな銀行は6月、企業型確定拠出年金(DC)に運用手数料を従来の半分に抑えた新プランの提供を始めるようです。複数の企業が加入する総合型と呼ばれる種類で、新プランの投入は18年ぶりとのことです。投資商品を絞り込んでわかりやすくし、中小企業従業員の資産形成を支援するもようです。

  6. りそな、データ分析会社に出資 地銀などにも新サービス

    りそなホールディングス(HD)は22日、データ分析を手掛けるブレインパッドと資本業務提携を結ぶと発表しました。りそなHDが数億円を出資するようです。金融機関として蓄積するデータを活用し、顧客の利便性を高めたり、新たなサービスを提供したりするとのことです。

  7. 武蔵野銀のDX計画、国が認定 地銀で初

    金融庁は21日、武蔵野銀行が提出したデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進で競争力を強化する計画を認定したと発表しました。産業競争力強化法に基づく認定で、地銀では初となるようです。地域金融機関では京都中央信用金庫が21年12月、金融機関で初めて同様の認定を受けているとのことです。

  8. 価格転嫁、下請け15万社調査へ 経産省

    経済産業省は下請けの中小企業15万社を対象に、原材料コストや人件費の上昇分を価格転嫁できたかどうか大規模な調査に乗り出すようです。昨秋の調査の3倍強にあたる企業に対象を増やし、4月に実施するもようです。悪質事業者の洗い出しを急ぐとともに、大企業との取引環境の一段の改善につなげるとのことです。

  9. 消費者物価、1月0.2%上昇 エネルギーが押し上げ

    総務省が18日に発表した1月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が100.1と前年同月に比べて0.2%上昇したようです。5カ月連続でプラスとなり、原油価格の高騰で灯油やガソリンなどエネルギー品目が大きく値上がりし、全体を押し上げたようです。

  10. あおぞら銀など、薬局システム新興に融資 13億円

    あおぞら銀行は調剤薬局向けシステムのスタートアップ、カケハシ(東京・中央)に融資するようです。他行分を含めた融資総額は13億円となり、もともとあおぞら銀傘下のベンチャーファンドが融資していたようですが、事業拡大に伴い銀行本体でも取引するもようです。

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