金融関連ニュース

  1. 2月の貸出残高が過去最大の578兆円 企業の資金需要増加

    日本銀行が8日発表した2月の貸出・預金動向(速報)によりますと、全国の銀行と信用金庫の貸出平均残高は前年同月比6.2%増の578兆1041億円だったそうです。残高の規模は過去最大となり、新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言再発令を受け、企業の資金需要が増えたとのことです。

  2. 日本銀行の総裁「必要と思わない」長期金利の変動幅拡大

    日本銀行の黒田東彦総裁は5日の衆院財務金融委員会で、プラスマイナス0.2%程度とする長期金利の変動幅の拡大について「必要とも適当とも思っていない」と述べたようです。金利の上昇加速を許容しない姿勢を示した格好で、長期金利は急に下がり、債券価格は上がりました。

  3. 地銀に補助金、金融強化法改正案を閣議決定

    政府は5日、合併や経営統合をする地方銀行に補助金を出す新制度の創設を盛り込んだ金融機能強化法改正案を閣議決定しました。

  4. PayPay・LINEペイが統合

    Zホールディングス株式会社(ZHD)とLINEが、戦略方針説明会を開催し、国内のスマートフォン決済事業を統合することを発表しました。実現すれば国内登録者は合計約7500万人に上り、QRコード決済の一大陣営が生まれます。

  5. SBI生命 地銀・信金向けに ローン「団信」を共同管理

    SBI生命保険は、ローンの契約に併せて入る団体信用生命保険(団信)を地域金融機関向けに共同で手がける仕組みをつくりました。

  6. 市場に一段高の声 長期金利 日銀の動き見極め

    国内債券市場で長期金利が上がり、債券価格は下がってきました。長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは26日、一時0.175%をつけたようです。日本銀行がマイナス金利政策の導入を決めた2016年1月29日以来の高い水準です。

  7. 長期金利0.175%、マイナス金利決定後 5年1カ月ぶり高水準 

    26日の国内債券市場で長期金利は上昇し、債券価格は下落しました。指標となる新発10年物国債利回りは一時前日比0.025%高い0.175%と、日本銀行がマイナス金利政策の導入を決定した2016年1月29日以来、およそ5年1カ月ぶりの高水準をつけたようです。

  8. 八十二銀行、ファクタリングのオンラインサービス紹介を開始

    八十二銀行は、企業の売掛債権を現金化するファクタリングのオンラインサービスの紹介を始めました。企業は申し込みから契約までをオンライン上で完結することができ、最短1日以内に売掛債権の現金化も可能なようです。

  9. ソニー生命、死亡保険金の請求を電子化し、即日で完結

    ソニー生命保険は24日から、死亡保険金の請求手続きをオンライン化し、その日のうちにすべて完結できるようにするようです。

  10. 三菱UFJ銀組合、賃金の引き上げ要求を見送り

    三菱UFJ銀行の従業員組合は20日、2021年の春季労使交渉(春季生活闘争)で賃金の引き上げを要求しない方針を決定したようです。終わりの見えない新型コロナウイルス禍で事業環境の先行きが不透明なため、3年ぶりに賃金の引き上げ要求を見送るもようです。

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