金融関連ニュース

  1. 住友生命、営業職員の賃金を平均7%以上上げ 24年度

    住友生命保険は17日、2024年度に全国で働く営業職員約3万2000人の賃金を入社年次に応じて平均7%以上引き上げる検討に入ったようです。主力に位置づける健康増進型保険の契約件数などを新たに給与に反映するとのことです。

  2. 農林中金、4〜9月期純利益15%減 債券評価損3兆円弱

    農林中央金庫が16日に発表した2023年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比15%減の1443億円だったようです。欧米の金利上昇や円安で運用収益は増えたようですが、外貨調達コストの上昇を補えなかったとのことです。

  3. きらやか銀行、ネット支店預金100億円突破 刷新2カ月で

    じもとホールディングス傘下のきらやか銀行は、8月末に刷新したネット支店「ネットきらやかさくらんぼ支店」の預金残高が100億円に達したと発表しました。金利を期間限定で引き上げるキャンペーンが奏功し、首都圏や関西からの預金流入も目立ったようです。

  4. 上場地銀4〜9月、6割が最終減益 不良債権費用膨らむ

    上場地銀74行・グループの2023年4〜9月期の決算が出そろいました。純利益の合計は5611億円と前年同期比約6%減少し、全体の6割が最終減益・赤字になったようです。倒産リスクが高まるなか取引先の経営悪化で不良債権処理などの費用が増えたもようです。最終減益・赤字となったのは45行・グループ。

  5. りそなHDの純利益微減 4〜9月期、株売却益が減少

    りそなホールディングス(HD)が10日に発表した2023年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比0.2%減の825億円だったようです。政策保有株の売却益が前期に比べて減ったとのことです。取引先の貸し倒れに備える与信費用も増えたようです。

  6. フラット35、金利最大1%下げ 子どもの人数に応じて

    住宅金融支援機構は10日、住宅ローン「フラット35」の金利を子どもの人数に応じて引き下げると発表しました。18歳未満の子どもが1人いる世帯であれば金利を当初5年間、年0.25%引き下げるようです。4人だと最大の1%下げとなり、5人以上であれば引き下げ期間がのびるとのことです。

  7. 子育て世帯の省エネ住宅補助2100億円、国交省補正予算案

    国土交通省は2023年度補正予算案で、子育て世帯の住宅購入を補助する事業に2100億円を計上する方針を固めました。観光客が押し寄せて住民生活に悪影響が出るオーバーツーリズム(観光公害)の対策には60億円を盛り込むようです。

  8. 経常黒字3倍の12.7兆円 4~9月、年度半期ベースで最大

    財務省が9日に発表した2023年度上期(4~9月)の国際収支統計の速報値によりますと、貿易や投資などの海外との取引状況を表す経常収支は12兆7064億円の黒字だったようです。前年同期から3倍に増え、年度の半期ベースで過去最大となったとのことです。

  9. 大和証券、アイルランドのM&A助言会社買収 欧州強化

    大和証券グループ本社がアイルランドを拠点にM&A(合併・買収)の助言を手掛ける独立系のIBIコーポレートファイナンスを買収したことがわかりました。大和の欧州拠点のネットワークを生かし、アイルランドと欧米企業の間の国際取引を増やすようです。

  10. じもとHDの銀行2行、ATM300台をSBI系に切り替え

    じもとホールディングス(HD)傘下の仙台銀行、きらやか銀行は2024年春をめどに両行のATMをSBIグループが提供するサービスに切り替えるようです。導入するのは全国で初となるようです。12年に経営統合してからも別々の機器とシステムを使ってきました。新紙幣の発行に合わせ統一するようです。

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